[マルチなDJフォン]ULTRASONE DJ1PRO レビュー

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ULTRASONE DJ1PRO
思い出せばはるか昔、shure社の素晴らしいインイヤーイヤホン(何か変?)、『e2c』を 購入したのを皮切りにヘッドホンスパイラルに陥りました。
そこからはヘッドホン愛好家、サウンド狂の皆様御存知
『ER-4S』を
音質向上を見越して購入、あれよあれよと言う間に色々買いあさり、
最近ではもっぱら『bose ie2』『shure srh440』、たまに『koss porta pro』を使うような生活を送っております。
お前、使い分けて何聞くねん。そんな声が聞こえた気がしましたが、物欲は止まりませんね。

 

サラウンドが聴きたくて。

 
 
最近、家を掃除していたら『MDR-DS1000』という代物が出てきました。
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昨今はマンションの住まいの方が多く、映画やゲームをサラウンド、大音量で視聴するなぞ夢のまた夢!などと吐露される方が大多数かと存じますが、そんなリッチコンテンツをヘッドホンでも迫力の劇場クオリティ、5.1chサラウンド再生してくれると言う素晴らしくナイスなアンプで御座います!住宅事情なんて、何のその。

と、言う訳で!久しぶりにPS3で使ってみたら、付属のヘッドホンの質がまぁまぁ。
低音もなーんとなくボーワボーワ鳴ってる様な状態でして、そらテレビラックの裏にほったらかしやわ!
こらいかん!もったいない!なんかえーやつ!とふつふつ物欲が湧いてしまい、でんでんタウンにて色々視聴し、
ドイツのULTRASONE社製、DJ1PROを購入しました!(・∀・)イキナリ。

じゃん。まず見た目は完全に意見が分かれるでしょう。
私は嫌いじゃないですが、どうせならもっとストリートっぽくデザインしても良かったのでは。

それでは音質レビューと参らせて頂きます。

 

ズラす。

 
 
まずはこちらのヘッドホンの一番の特色、S-LOGICと言う技術について。
ヘッドホンやイヤホンは、どうしても耳元で鳴っている、音場の狭い感覚がありますが、
DJ1PROはデカいハウジングを生かし、音の鳴る位置を耳の真ん中から少しズラすことによって
ドライバー→鼓膜ではなくドライバーから耳の上あたりに音が当たるようになっています。すると上手い具合に音と耳の形状が反射し合って
音場が広く感じたり、定位感がとても高められるというものです。

実際とても音場が広く、
バスドラや低音は少し離れたとこから包むように響き、
高音は耳に近い場所、中域は丁度それらの真中で鳴るような印象を受けます。
こりゃ面白い!音が全然まとまってない。良い意味で。笑
また中に金属板が中に入っており、それが響くのか打ち込み系の高音のピークがギリギリに位置する音楽は、ノリノリです。
事実、いろんな人がこのヘッドホンは打ち込みに特化しているとの評価ですね。

が。私が一番向いていると感じるジャンルは、HIPHOP、ロックからバラード、jazz!
打ち込み系は確かに元気よく鳴らしてくれるのですが平面になるんですよね。
せっかく音場が広いS-LOGICなのにあまり楽しくないです。

なのでHIPHOPやテクノポップ等、少しでもポップスの要素やボーカルが入ってくると音場が増して
とてもリッチになります。
逆にThe Killers等、シンセが入ったりするロックや音楽なんかはライブハウスで聴いてるみたいで楽しいです。

jazzは、その独特の広さと定位感で、stan getzやevansの息遣いがクリアに見えちゃいます。
jazzはスピーカー派なのですが、良いもので聴くとやはり良いですね。笑
バラードも同じで、歌い手の顔が見えそう。とっても壮大になります。
dj1proをお持ちの方は、是非中島美嘉さんを。

そんなこんなで映画用のヘッドホンを探していたつもりがいつの間にかメインで今は使ってます。笑
ですがもちろん映画でも使いましたよ。マトリックスとグラディエーターをdvdで買って、とりあえずマトリックスをps3で視聴。
んー!良い!マトリックスはリアの響きはあまり感じられないながらも
圧倒的な包囲感、空気感が映画に引き込んでくれます。

全方位型のモニターヘッドホンや流行のBOSEヘッドホンに少し飽きたら、DJ1PRO!
オールマイティに使えます!おすすめ。

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最後に、dj1proにぴったりの曲のご紹介です。
と、言う名の趣味全開メモ。wまぁ、dj1proの音作りの傾向はお分かりいただけるかな、とか。
-Bill Evans Trio-
Autumn Leaves、Blue In Green
-andymori-
1984、16、オレンジトレイン
-RIPSLYME-

-Beleza-
Fantasia
-The Killers-
Mr.Brightside
-Perfume-
love the world
-Spice Girls-
2 Become 1
-安室奈美恵-
LOVE GAME、can’t sleep can’t eat i’m sick
-倖田來未-
Lollipop
宇多田ヒカル
-テイク5-

こう見ていくと、浮遊感のある曲がやっぱり得意なんだな、と。しみじみ。